本日は菊花賞2015人気の消し馬を2頭ほどお届けします。
とくに、1番人気必至のリアファルを素っ裸にしてみましたので
どうぞ皆さんのご参考になれば。

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まずは現時点の予想オッズから見てみましょう。

現時点の予想オッズ


リアファル 3.1
リアルスティール 3.9
サトノラーゼン 7.3
スティーグリッツ 8.8
キタサンブラック 13.1
ミュゼエイリアン 15.2
ブライトエンブレム 16.2
ワンダーアツレッタ 17.2
ベルーフ 19.5
タンタアレグリア 20.2
ジュンツバサ 20.8
アルバートドック 27.3
マッサビエル 30.8
レッドソロモン 64.3
スピリッツミノル 132.9
タガノエスプレッソ 141.0
マサハヤドリーム 151.5
レントラー 260.7
ミコラソン 569.0


リアファルは要らない3つの理由



1.逃げ切りは至難の業


ルメールはとにかくこの馬の持ち味を貫きたいと先手必勝の構えを示しとる。
データでは(0-0-2-11)と、過去10年この坂越え2発の京都3000mを逃げて連対した馬はいない。
バンデとアドマイヤメインが3着に踏ん張った年もあったが、この2頭の共通点はお互い3番人気とまあまあ気楽な立場でレースに挑むことができた。

今回リアファルは前走神戸新聞杯を圧勝しとるし芝ではまだ無敗。
それに鞍上もルメールやで1番人気になるのは間違いない。
ということは精神的な重圧がのしかかるし、他のライバルたちにも目標にされるわけで、
前回みたいにそう簡単に自分の得意なかたちに持ち込めるはずはなく、厳しいレースを強いられるんじゃないか。
過去1,2番人気に押されたリーチザクラウンやコスモバルクは4,5着と馬券外に沈んどる。

2.二度の急坂をこなすスタミナがあるのか?


神戸新聞杯の舞台、阪神競馬場は直線に心臓破りの坂がある。
そのため道中はスローペースになりやすく、直線から勢いをつけての上がり勝負になりやすい。
2走前に勝ったマレーシアCの舞台、中京競馬場は左回りやけど、
こっちも直線は高低差の激しい坂が待ち構えており、コース形態は阪神と似たようなもんで
最後の上がり勝負になりやすく、結果超スローの上がり勝負を逃げ切った。
だで、それほど長距離適性が求められん舞台を連勝してきたってことがいえる。

一方、京都競馬場は直線が平坦も3コーナーに急坂があり
直線手前の下り坂を利用しながらゴールに流れ込まんといけんコース。
芝に転戦して中京と阪神で連勝しとるけど、京都はガラッとレースの攻略法が変わるし
スタミナも求められるコースやでその辺に疑問が残る。
まあ血統的には長距離こなせる裏付けはあるけどね。

3.神戸新聞杯は良化途上での激走


オレの経験上やけど、だいたいこの仕上がってない状態で激走すると
次のレースで反動が起きやすい。
一応レースで格好はつけるんやけど、結果は4,5着ってパターンが多いわ。

まとめ


・人気の逃げ馬は厳しいレースを強いられる。
・コース適性や淀の長丁場で求められるスタミナに疑問。
・前走急仕上げの状態で勝ってしもうた反動が出る。


まあ、前走の勝ち方からして不安らしい不安は見られんのかもしれんけど、
オレにはちゃんと死角が見えたわけであって、本日リアファルの1円も要らない理由を出し惜しみせず書いてみました。
信じるか信じないかは皆さんにお任せします(^_^;)

それじゃあ、もう一頭。上位人気で要らない馬!!

D ⇒ キタサンブラック
(当ブログの紹介文に掲載。現在57位)


以上、菊花賞2015人気の消し馬をお届けしました。