本日は菊花賞2015データで勝ち馬予想をお届けします。

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菊花賞2015出走予定馬と現時点の注目馬!!

菊花賞2015勝ち馬の条件


前走1着馬


勝った馬は強いですし勢いがあります。

キタサンブラック
リアファル
スティーグリッツ
マサハヤドリーム
ワンダーアツレッタ

神戸新聞杯2,3着馬


タフなコースで知られる阪神芝2400mの重賞が舞台ですから、力が足りない馬では3着内に来れません。

リアルスティール

G1で3着内経験


前走がイマイチでも、地力がある馬の巻き返しに注意が必要です。

キタサンブラック
サトノラーゼン
リアルスティール


ということで、勝ち馬の条件で使えるデータはこのくらいですね。


さて、ここから細かいデータで絞っていきます。

前走から中3週の馬


詰まったローテはよくないですし、間隔が空き過ぎるのもよくないです。

リアファル
リアルスティール
スティーグリッツ

これで一気に3頭まで絞れました!
しかしまだ、とっておきのデータがあります。

関西馬が強い!


2002年からずーっと関西馬が勝っています。
2001年にマンハッタンカフェが勝って以来、関東馬から勝ち馬が出ていません。

よって、勝ち馬候補は関西馬からと決め打ちします!

リアファル
リアルスティール
スティーグリッツ

・・・みんな関西馬でした
すんまへん


だがしかし、まだあります。
最後の切り札的存在のデータがあるんです。

それは・・・


長丁場のディープ産駒は苦しい・・・


ディープインパクト自身このレースで牡馬クラシック3冠を決めたわけですが、
産駒に限っては芝3000m以上のレース(障害戦除く)では、まだ未勝利が続いています。
2,3着はあるのですが何故か勝ちきれません。

なぜディープ産駒は長距離レースで勝ちきれないのか

ディープ産は瞬発力を武器にした馬が多く、1600~2400mのレースではキレ味抜群の破壊力を見せる反面、
3000m越えになると長距離戦特有の消耗戦や厳しい流れによって、持ち味のキレが削がれてしまってます。
決して長丁場のレースが駄目というわけではないのですが、あともうちょっとの押しが効かなくなりやすいのです。
他にも長距離適性がある馬と一緒に走るわけだし、せめて長距離戦ぐらいは
そういった馬(ステイヤー)たちに勝利を譲ってあげてもいいのではないかと思っちゃったりします。


そういうことで、ディープ産のリアルスティールを勝ち馬候補から消します!

◆リアファル
◆スティーグリッツ


オレの厳しい審査をくぐり抜けて、残ったのはこの2頭。



勝ち馬候補の考察



リアファル


ダートで鍛えあげられた先行力が武器で、芝に転戦してからまだ負けてない。
前走の神戸新聞杯はルメールが巧く乗ったのもあるが、この馬自身、
先行馬に必要な武器をすべて兼ね備えた逸材かもしれない。
淀の長丁場を最初から最後まで逃げ切るのは厳しいと思うが、陣営はハナはこだわらないと言っている。
ちなみに鞍上のルメールは『勝てる』と自信満々。
先週のタッチングスピーチの借りを返すか。


スティーグリッツ


出遅れ癖があるが、長くいい脚が使える。
前走の九十九里特別はロングスパートの展開を制した。
オレにはギリギリの勝利だったように見えたが緩い馬場を気にしてたらしい。
これで条件戦2連勝と勢いに乗ってきたが、まだデビューから一度も掲示板を外してない実力馬。
いかにもステイヤーらしい渋太い走りが持ち味。


結論


最後は、オレの相馬眼で味付けした激選の勝ち馬を発表します!

C ⇒ スティーグリッツ
(当ブログの紹介文に馬名掲載。現在58位)

正直もう一頭の方は1円も要らんと思うとるで、この馬を勝ち馬候補に。
でもまあ、この馬の場合も淀の長距離適性がどうかという気はするけど、
データで導かれた馬やし、素直に信じて未知の魅力に賭けてみるか。


以上、菊花賞2015データで勝ち馬予想をお届けしました。